トップページ社長通信第78号 業界の常識破る工法革命を! 実用新案の墓石不倒装置で

社長通信

第78号 業界の常識破る工法革命を! 実用新案の墓石不倒装置で

1994年08月号

本当に暑いですね。毎日熱帯夜が続き、インドの方がよほど涼しいとか。仕事であっても動きたくないこの酷暑の中、お客さまを霊園までお誘いすること自体、大変なことだと思います。7月も3億2千万円の契約が上がりましたが、この季節、この暑さとすればよく頑張ってくれたと思います。
本社の近くに7月1日、スポーツセンターがオープンしました。プール、アスレチック、インドア・ゴルフ、エアロビクス等の設備を有する本格的な施設です。私も夫婦で入会しており、週2~3回、ゴルフの打ちっ放しとジョギングを中心に、1時間ほど汗を流して体力強化の努力を始めました。家内は7月は14回、8月は書道教室も休みですので毎日2時間も汗を流しているようです。
困ったことに、家内は何ごとにつけ中途半端なことが嫌いな性格で、ゴルフではレッスンプロに教わったことを毎日必ず30分練習を繰り返し、とうとう先日のクラブコンペでは、同じティーマークからにも拘らず同スコアとなり、亭主の面目を潰されるまでに上手くなってしまいました。また、3、4年前からボケ防止だといって英会話を習い始めたのですが、教室に通い、英語放送を聞くなどして根気よく勉強するものですから、ゴールデンウィークに行ったオーストラリアでも、外人との交渉は全て家内任せという恥をさらす身となってしまいました。その上、最近マッキントッシュのパソコンを買い入れ、少しずつ面白さが分かってきたようで、ワープロなら負けないのですが、パソコンではやられそうです。
このように自分の趣味に打ち込めるようになったのは、3人の子供が独立して手が掛からなくなったからですが、彼女の1日のスケジュールを見ていますと、ボケーっとしている時間がないほど忙しく暮らしています。私の合理精神からすると、家内のやることは歯痒いことが多いのですが、急がば回れを地でいく彼女のやり方が勝利することがあることを痛感します。
ところでお墓のできるまでの工程ですが、まず工場で作ったものをバラバラにパレットに乗せ、運送して、当社の倉庫へ入れます。パレットから下ろして、検査してから、字彫りをします。再びパレットに乗せ、トラックに積んで霊園まで運び、下ろし、部品ごとに墓地まで運んで組み立てるという作業を何回も行なうのが業界の常識であり、そのことに対してこれまで誰も何の疑問も持ちませんでした。
当社は今後5年間、値上げしないどころか、値下げさえ考えております。そのためには流動費を低減することが必要ですが、外部仕入れである石材自体の値下げを要求することは下請け苛めになりますからできかねます。従って、物流、工事費、検査費および在庫削減等によるコストダウンしかないことになります。そこで私が今取り組んでいる合理化策は、こういうものです。最初にメーカーで字彫りを済ませ、私の発明による墓石不倒装置を使ってパレットの上にお墓を、梱包せずに建ててしまいます。そのまま、トラックなりコンテナに積んで、検査します。裸で立っている石塔ですから、ものの10分もあれば充分な検査が可能です。そのまま輸送して霊園まで運びます。後はフォークリフトで荷下ろしし、大型クレーンで釣り上げて、それぞれの墓地に下ろすという方法です。また、3㎡以下の外柵なら工場で組立ててしまい、そのまま霊園内の墓地に置くだけでいいのです。もうすぐ業界がびっくりすることが始まります。

暑いのももう少しです。頑張ってください。

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