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社長通信

第101号 起業精神

1996年08月号

暑い夏ももうすぐ終わり。毎日が矢のような速さで過ぎていきますが、あなたの実感はどうですか。
日々の仕事に追われていると、つい目の前のことしか見えないものですが、一般社員、管理職、役員、社長それぞれの立場によって、どこまでの先を見て仕事をしなければならないか決まってくると思います。当社の場合、最低でも、社員は1カ月、管理職は6カ月、役員は1年、私は3年先を見すえて計画を立て、仕事を進めていかねばならないと思います。
せっかちな私は、この事業を始める17年前までは3年単位で業転(事業内容を変えること)しておりました。すなわち3年ごとに起業(新しい事業を起こすこと)していましたが、どの様な業界に入っても、必ず他社とはひと味違う商法を取ることによって、新参ものの生きる道を見つけたものでした。かっこよくいえば、商品やサービス、あるいは商法が独創的であったと言えます。
あの頃は、20,30才の若さでしたから、新規事業を始めるときは体中が熱くなり、夢にまで見たものです。最近ではそんなこともなくなり、角が取れ、ワンマンさも消えて、孫に相好を崩す好々爺になりつつあるのを感じます。また、新規事業を始めた当初は、ストレスも最高にかかる時であり、怒鳴ることも再々で、いらいらのしっぱなしもありましたが、今では遠い昔の事のようです。
3年単位で仕事を変えると言うことは、3年経つとその事業に飽き、興味も薄れ、成長も止まり、利益が余り出なくなって、もっと儲かる商売へと転業したということですが、それほどに、起業してからの成長スピードが早いと言うことが言えます。継続は力なり、あるいは石の上にも3年と言う言葉がありますが、私の場合、こうした格言は糞食らえとばかり、チャレンジすることに生きがいを求めつつ、今日にいたりました。そして時代は、ただ事業を続ければ利益が出ると言うことがなくなっています。右肩上がりの成長があたり前の時代から、生き残りを賭けた厳しい時代を迎えています。

町田支店は昨年9月から業務を始めましたが、驚くことに新人1人を除きこれまでに全員が、月間の全社NO.1営業マンの栄誉を得ました。このことは即ち全ての営業マンがベテランということであり、指導の仕方次第で、全社のトップは無理としても、支店内でのトップにはなることができると言う証明に他なりません。
入社1年を過ぎ、支店トップクラスの仲間入りを出来ない社員は、余程営業に向いてないか、人柄が悪いか、お墓の知識を覚えられないほど頭が悪いか、訪宅努力を怠っているか、はたまた支店長の指導が悪いかのいずれかに違いありません。営業社員には、平等に訪宅カードを渡している訳ですから、原則として、この仕事に慣れれば、同じ成績が上がらねばおかしいのです。

支店ベースでは一営業マンに年齢、経験を問わず、平等にコストをかけています。成績の上がらない社員は利益を上げてくれてないことになります。試算では年収が600万円に満たない営業社員は、会社の利益に貢献していません。当社は売上至上主義だと言うのがいますが、少なくとも、会社に利益貢献をしていない社員にそんなことを言う資格はありません。

また、管理部門であっても、自分はこの仕事によって会社にどれだけの利益をもたらしたか、少なくとも年俸の2倍以上の仕事をしているか、絶えず自問自答して欲しいと思います。部門を問わず、収益を上げてもらうために会社はあなたを雇用していると言っても過言ではないのです。
今年の12月22日は創業30周年の記念すべき日を迎えます。25周年のときはハワイヘ慰安旅行を兼ねた記念旅行をしましたが、30周年もハワイを予定しています。これだけ社員が増えると団体旅行も大変ですが、一堂に集まる機会を作るべく始めた海外旅行ですから、全員が参加できる様頑張って欲しいと思います。

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