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社長通信

第125号 差が付く時代

1998年09月号

 浦和、赤塚の新設2霊園の竣工式を、去る16日午前11時からと、午後4時からの2回、多数の関係者をお招きして挙行した。
 赤塚は9月12日にオープンを知らせるチラシを新聞に折り込み(浦和は26日予定)ましたが、赤塚においては本日までに予約を含め、150本を越える申し込みを頂き、久々の大ヒットとなりました。 このことから言えることは、何時も言う様に、顧客のニーズに基づく商品を提供すれば不況など関係ないと言うことです。 お客さまのニーズとは、即ちお客様が「何を欲しているか」を掴み取ることです。
 当社の社訓に「相手の立場に立ってものを考えろ」とありますが、自分がお客様になった時、どうして欲しいかを考えれば自ずと答えが出てきます。
 相手の気持ちをそっちのけで、一方的に売りの話をするだけでは、購入意欲が湧く筈が有りません。同じ支店内で、売れる人と売れない人の差が3倍以上もあるのは、どれだけお客様の立場に立ってものを考えたかの差であろうかと思います。
 今月末は株式公開後最初の半期決算を迎えます。
 前期並みの業績を上げられそうですが、最近はプレハブ化による施工の合理化も手伝って、受注から施工までの納期が大変短くなっています。即ち、受注残が少なくなっていることになりますが、施工ベースで昨年と同じと言うことは、受注残の減額分が受注ダウンとなる訳です。
 同業他社に比べ当社は善戦しているとは思いますが、一部支店の凋落が当社の足を引っ張っていることは否めません。
 常々言っていることですが、三浦営業所の吉村女史は、5社が入り乱れて激戦している三浦霊園において、他社の追随を許さないほどに頑張っています。
男性社員の中には今月良くても来月大幅にダウンするなど、戦力としてあてに出来ない人が多いのですが、彼女は夏場は海水浴客で混雑するから営業は駄目だと言う常識を跳ね返し、7、8月ともきちっと数字をあげてくれました。それはよく頭を使った営業活動をしているからです。マニュアル人間はそれがないと何もできない人が多いのですが、出来る人にとってはマニュアル通りしなければならないとなると、逆に能力を発揮できないことになることを知るべきです。
 今や、景気は長い不況のトンネルに入ってしまった感がします。官庁の中の官庁と言われた大蔵省が相次ぐ不祥事でがたがたになってしまい、適切な判断力を失っている間に、欧米のハイエナみたいな連中に、株、土地、為替などのマーケットを食い荒らされた結果、実体経済以上にあらゆるものの下落を招き、不況を増幅したのであろうと思います。
 それでも政治家がしっかりしていれば問題はないのですが、リーダー不在の政界ですから日本がガタガタになるのは当然です。 情報社会と言われる現代は、一人の社員の端末キーの操作だけで会社を潰すことが出来る時代です。ましてやトップの判断ミスは言い知れぬ結果を招くものです。
 世界のトップ、クリントン大統領の不倫疑惑による偽証が、アメリカの株価下落の原因となったと言うことも出来ます。しかしながら、世界的不況になったら彼はその責任を日本になすり付ける筈です。 私は物事の白黒をはっきり言い過ぎる為、ギクシャクすることも多いのですが、現代は0と1のデジタル時代です。アナログ時代の様に、中間が無い時代において玉虫色の物言いは私生活だけに留めるべきで、ビジネスや政治の世界では、はっきりと事実を開示し、自分の考えや主張を述べ、理解を求めるべきです。 阿吽の呼吸で進める時代ではありません。根回しや稟議に手間暇を掛けている会社は何れ淘汰される時代です。そして、この生き残り戦争に勝ち残れるのは、何事も迅速に処理できる態勢を作った企業だけです。
 当社は、この戦いに勝ち残り、更なる発展の地盤を作ろうとしています。
 こんな大変な戦場で、自分が足手まといになっていないか、今一度我が身を振り返ってください。

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