トップページ社長通信第128号 格差の時代

社長通信

第128号 格差の時代

1998年12月号

 私が常々言っている言葉に、元気、陽気、覇気がある。今、世の中の何処を見てもこの3気が消え失せ、意気消沈した顔の何と多いことか。マスコミは必要以上に不況感を煽り、未来に対する不信、不安を増幅させ、消費を減退させています。小渕総理や宮沢大蔵大臣の頼りなげな顔を見ていると、それも一理あるとは思いますが、景気も「気」から変わるものです。私は風邪さえひく事なく、元気そのもので、何時も陽気であり、覇気が満ち満ちていると自覚しています。従って、当社の景気も一部支店の落ち込みを元気な支店がカバーして、全体では昨年並の業績をキープしていることは慶賀すべきと言えましょう。
 簡単に物が売れない時代になると、企画力、販売力、資金力の差が業績にもろに反映するようになります。その結果、あらゆる業界で勝ち組みと負け組みの色分けがなされてきたようです。社内でさえ、9ヶ所の支店間のトップとビリの差が昨年までは2倍程度でしたが、今では公表がはばかられるほどになっています。また、営業マンの格差も驚くほど広がっています。お墓の潜在需要は莫大にあると思いますが、無くても生活に不自由することがありませんので、需要が先送りされると言う商品特性があります。しかし、当社の顧客層は60歳以上であり、懐は豊かです。今月から始めた消費税分5%還元セールなどを利用して購入をお勧めすることは、お客様にとって絶対得であると思います。それをお客様に納得させられるか否かが営業マンの実力です。
 今月は事業所単位の忘年会廻りだけで11回(18日現在、未だ2ヶ所残っている)をこなしました。当社の支店史上最高の年間業績を上げた朝霞支店はグループ賞などによる予算がいっぱいある為、ホテルの宴会場を借り切り、生バンドによるダンス(女性達は殆どがドレスアップして参加)、本場タイの元チャンピオンボクサーによるキックボクシングの実演、プロの奇術、豪華賞品の抽選会等、支店だけで終わらせるにはもったいないほどの内容でした。こうした3気に満ちたパーティーに出ることは嬉しいもので、来年の忘年会は全支店が派手に開催できることを祈ります。朝霞支店の社員は是非「今年のことを忘れない」で来年も頑張って欲しいと思います。
 今年の朝霞支店で感じたことは、支店長を中心に社員とパートさんが一体となって死力を尽したことです。支店長が売れる仕掛けを考え全員がそれに応える。営業は売ってナンボの世界です。グループ活動と個人プレイを上手くミックスして、殆どが年収1千万以上になりましたが、相当の超過労働を余儀なくされたことは想像に難くありません。トップの石川君は年収1,734万円となりましたが、多分全社ビリの社員に比べ、契約金額で8.5倍もやったのですから、3倍の努力はしている筈です。新設霊園を手掛けたからだけではこれほどの数字は出ません。
 お墓は決して明るい商品とは言えません。それを暗い顔して買ってくださいでは売れる訳がありません。売れない社員は売れない理由をさがすのが誠に上手です。管理部門の社員にも、最初に「これは無理」と言うのがいます。無理でないことは、世の中の誰でもがやっていることです。無理ならどうすれば無理でなくなるかの方法なり、対案を考えるのが優れたビジネスマンです。昨年の12月11日に株式公開の予定でしたが、ご存知の通り主幹事の山一の廃業により、急遽大和證券さんに主幹事をお願いして、今年の2月に公開に漕ぎ着けました。同様に公開予定の他社は3月以降になったり、公開出来なくなりました。通常なら2月公開は無理なスケジュールでしたが、トップで公開できたのは私の気迫に押されて、無理を無理と思わず無茶苦茶頑張ってくれた大和と当社の公開担当者のお陰です。
 記念すべき1998年ももうすぐ終わります。来年はもっと良い年になる様祈念して、今年最後の社長通信にしたいと思います。

会社情報
お問い合わせは、フリーダイヤル0120-300-100 資料請求・お問い合わせ
ページの先頭へ