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社長通信

第129号 年頭所感

1999年01月号

 去る5~7日の2泊3日の外房研修旅行はお疲れ様でした。当社の研修を兼ねた慰安旅行は毎年海外旅行でしたが、10年ぶりに国内にしました。参加しやすさも手伝って118名の大宴会を2回も行なうことが出来、普段顔を会わすことの無い同僚と親しく会話ができたことは大変有意義だったと思います。6日は9時から5時までびっしりセミナーということで、寝不足と2日酔いで頭の回転が鈍っている社員にはきつかったと思いますが、一つでも二つでも心に残っていることがあれば幸いです。
 最近の当社に対する業界の噂は、「先を越された(株式公開)」、「一番売れている」、「業界一だ(成長)」、「元気がある」などと言われています。やっかみも手伝って、悪いことも言われていると思いますが、正々堂々頑張っているのですから、気にすることはないと思います。工場で組み立て、トラックで運び、クレーンで降ろして終わりの工法は、同業から石材店の誠意が無いと陰で言われています。しかし他社は下請けに丸投げしているのですから、何をか云わんやです。そのことより、トラックで運ぶことは1個1個破壊検査をしている様なものですから、要は丈夫で良いものを造ると言う意味で、優れた工法であると自信を持って言えます。
 この不況下に頑張っているという噂は、当業界だけでなく不動産業界や宗教界にも伝わっているらしく、霊園開発の情報は洪水の如く集まり、その選択に嬉しい悲鳴を上げています。新鮮な情報から、私も欲しいと思えるロケーションと価格の用地を選べることは良い噂のお陰です。昨今CS(顧客満足)と言う言葉が流行っていますが、要は、自分がお客様の立場に立った時、「して欲しいこと、買いたいもの」が何かを考えれば答えは自ずと出てきます。価格が安いことだけが購入動機では無い筈で、価格に相応しい「値打ち」があれば、高い安いは二の次ではないでしょうか。ビジネスの先見力・洞察力とは簡単なことで、自分が欲することを見つけることです。当社の営業マンは3~40代(平均年齢 37.9才)が中心ですからそれほど貯金は無いと思いますが、需要層である60歳以上の年齢になると、ないものはお墓だけという人が多数を占め、お金を使いたくてうずうずしていることを知るべきです。
 昨年の営業マンの年収を見て感じることは、業績のよい支店内のトップとビリの差は2倍ですが、低迷支店の場合は30%程度の差と云うことです。このことから判ることは、業績が良い支店は全体を引っ張っていく優秀な営業マンがいることであり、悪い支店はそう云う社員がいない為、傷の舐め合いをしている様に感じます。また全営業マン間の収入格差が5倍もあるのは、売り上げ差が5倍あるからですが、成果主義・能力主義とはこういう結果を覚悟しなければなりません。基本給の2倍の年収で、やっと会社に損をかけない売上を上げてくれている社員ですので、基準以下の社員は今年は是非頑張って欲しいと思います。再々言う様ですが、代理店である吉村女史は6社が競合する、開園以来10年近く経過した三浦霊園にも拘わらず、昨年1人で1億5千万円以上の工事契約をしているのですから、新規オープンがないと成績が上がらないと言うのでは情けないことです。
 社長は売上のことばかり言うという社員がいますが、そのことを言わずに会社が成長するのであれば結構なことです。株価は企業の業績をはっきり表します。12月の初めに320円であった当社の株価が昨年末の29日に450円までいきましたが、業績予想が落ちていないお陰であろう思います。更に現在、第2期も含め6ヶ所以上の新規霊園開発を計画していますので、来年中(20世紀中)に業界トップになることは必定であろうし、2部上場も視界に入る筈ですから、売り上げのことを口うるさく言わざるを得ません。売り上げなくして利益無し―――リストラして利益を出すのは私の主義に合いません。

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