トップページ社長通信第131-2号 インターネット革命

社長通信

第131-2号 インターネット革命

1999年04月号

先日3時間にも及ぶ映画「タイタニック」を見ました。アメリカって凄い映画を作る国だなあと改めて感心した次第です。
映画とは直接関係ありませんが、タイタニックに因んだ小噺を一つ。
タイタニックの救命ボートには乗船者の半分程度しか乗れません。女性や子供が優先してボートに乗った後、船員が男達に言いました。「早く海に飛び込んでください。このままだと本船が沈む時の渦に巻き込まれて死んでしまいます。」みんな嫌だといいました。そこで船員はイギリス人に向かって言いました。「あなたは紳士の国の人でしょうが―――。」イギリス人はすぐさまドボーンと氷の海に飛び込みました。次にアメリカ人に対し「あなたはジョン・ウエイン(最近の小話ですから…)の様な勇気あるアメリカ人でしょう。」その男もすぐにドボーン。次にドイツ人に対し「飛び込まねばならないと言う規則になっています。」そのドイツ人もすぐまたドボーン。次にイタリア人に対し「今、グラマーな女性が飛び込みましたよ。」イタリア人は身を翻してザブーン。最後に日本人に対し「みんな飛び込みましたよ。」その日本人は黙ってザブーン。
これは我が日本人はみんながすることには何の抵抗もなく同調する国民性を揶揄した小話です。
2001年4月からのビッグバンを2年後に控えて、金融業界が大揺れし、その余波で産業界も右往左往、欧米企業による大型買収や提携が毎日の様にマスコミを賑わし、何が起きても驚かない昨今です。平成4年春、不況のどん底にあった時、この不況は景気サイクルによる一過性の不況ではないぞと予感し、折り込みチラシを止め、営業方法を電話による見込み客の掘り起こしと訪宅だけに変更し、その後は同業を尻目に成長を続けてきました。この2~3年は他社も電話中心の営業になりましたが、当社は更に業界の一歩先を行く為に昨年5月から「坂部実践塾/チーム発想法」の勉強を始めました。今やチーム化が先行している支店は前年比大幅プラスの業績を上げていることはご承知の通りです。今年も3月15日から第2期生、4月からは第3期生が平行して受講することになっていますが、今年中に60余名の受講者がチーム発想法を身に付けてくれることと思います。昨年4月以降、不況感が一段と増し、これはただ事ではないと予感し、営業方法や業務処理の変更の必要を痛感、5月からチーム発想法のセミナーを始めました。案の定、今や業界はどん底にある中、当社が順調に業績を上げ続けておれるのは、多分このセミナーの成果だと思いますが、どう思いますか。兎に角、この時期、即断即決による経営判断や先見力が雌雄を決すると言っても過言ではありません。当社のLANが有効に機能している現在、組織はフラットでも何の問題もありませんので、4月より部長制を無くし、3本部長の元に課長を置く組織に変更します。
今ではどこの会社にもパソコンがあり、1人1台も珍しくありませんが、今から10年前、パソコン抜きでは仕事が出来ない時代が来ることを誰が予想したでしょうか。多分、あなたもせいぜいワープロを使う程度であったと思います。当社の管理部門は3年以上前から1人に1台づつ導入していますが、これから10年後にはパソコンの処理スピードが100倍になるとマイクロソフトのビルゲイツは断言しています。今、パソコンを使いきれていない会社はその時代には存在していないだろうとも言っています。インターネットはあらゆるビジネスのやり方を根底からひっくり返していますが、10年後には、何処にいても眼鏡型の携帯テレビ電話と会社のパソコンを繋ぎ、画面を見ながら仕事ができる時代が来るというのです。可能性ではなく100%来ると断言しています。産業革命は200年掛かりましたが、情報革命は50年で終わる―――。今、その折り返し点にあります。
大企業が一瞬にして潰されるのも、世界中がインターネットによって24時間企業情報を収集・分析しているからに他ありません。古臭い商品を扱う当社もインターネットの使い方次第で先端企業になれるのです。

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