トップページ社長通信第141号 ハッピー・ニュー・ミレニアム

社長通信

第141号 ハッピー・ニュー・ミレニアム

2000年01月号

第3ミレニアムの新しい年がスタートしました。あれほど騒がれたコンピューターの2000年問題は大したトラブルも無く、また、それに乗じた犯罪や騒乱も無くスタートできた事は、何はともあれハッピーだったと思います。
今年の社員研修旅行は、躍進目覚しい中国をあなたの目で見てもらおうと、1月4日から4泊5日の旅程で無事終わりました。日本型墓石の最大産地と化した福建省泉州の工場や石材丁場を見学する事が目的でしたが、女性社員を中心に、中国はショッピングが楽しめないなどとのたもうて、参加が著しく少なく58人の団体となりました。結果は、採石場・加工工場を見学する事により、百見は一見にしかずの通り、墓石の加工の流れがすっかり理解できたと大好評でした。また、丁場や工場規模の大きさ、工場の数の多さにも驚嘆の声があがりました。
海外の研修旅行はこれで11回目となりましたが、当初の目的は全社員が一同に会する機会が無く、年に一度は4、5日同じ行動をすることにより連帯感を持とうということで始めた事でした。ところが、行く地域によって参加したりしなかったりがあり、皆さんの参加目的が会社の意図する方向からずれ過ぎてきた感は否めません。また、公開会社として、万一の事故、特に飛行機事故の発生を考えますと、その影響は致命的な場合もあります。従って、これを限りに海外研修旅行は止める事にしました。来年からは近場の研修旅行を予定しています。
私が中国へ初めて行ったのは23年前ですが、その間の変化は凄まじいものがあります。都市部は何処が社会主義国だと見紛うほどネオンで彩られたビルが林立し、女性もパーマは勿論、厚底ブーツを履いたギャルが闊歩し、男女とも草色の人民服以外は全く見られなかった服装は、我々の世界と変わらないカラフルなものになりました。また、大金持が輩出し、当社の取引き工場の社長はベンツ600SとBMWを所有するほどになっています。然るに、都市を一歩でると雨風をしのぐにもどうかと思われる家がいっぱいあります。?小平の「豊かになれる者からなればよい」を合い言葉に改革・開放政策を始めて以来、貧富の差は1000倍以上付いたのではないでしょうか。昨今は、成長が鈍化したと言われていますが、日本の10倍、13億人の人口を抱える国ですから、ドライブが掛かるとまだまだ凄いパワーが出る予感がします。デパートに行っても輸入品も含め、品物は豊富ですし、欲しい物は何でもあり、高級品も多数揃っているところを見ると、それを買える人もいっぱいいるということです。
ところで、この社長通信を受け取った400余名の社員・パートの皆さん、ここまでお読みいただきましたでしょうか。聞くところによると、「社長通信」なり、「ベンチャー無常識経営」書を読んでいれば、当然知っている筈のことを、知らない社員がいる様です。私の言う事が正しい、正しくないは別にして、読んで理解しようとしない社員がいることは、悲しくなります。即ち、21日・168時間だけ、自分の都合で会社に来て、仕事(?)をすれば義務を果たせると錯覚している社員です。フレックス・デー&タイム制は、皆さんが働き易い様にと始めたものですが、「お客様に迷惑を掛けずに」という前提があります。当社がISO9001取得に向けて掲げた品質方針は「全ての顧客が満足する商品とサービスの提供」です。即ち、お客さまからのアプローチに対し、応答が先延ばしになったり、事務処理が遅れたりは品質方針に反します。どんなビジネスもお客様があって成り立つものです。某歌手ではないが、「お客様は神様です」の精神が必要です。物余りの時代において、成長する企業とそうでない企業の差は、社員がお客様第一で行動するか、自分第一かの差ではなかろうかと思います。当社が20年で業界トップを狙う位置までたどり着いたのは、顧客の論理に基づいて事業を続けてきたからだと思います。今年から社員の皆さん一人一人が、「自分の仕事はお客様の満足を得る事」という強い自覚を持って行動してください。

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