トップページ社長通信第148号 愛彩花

社長通信

第148号 愛彩花

2000年06月号

 小渕さんが亡くなられて2ヶ月しか経ちませんが、もう忘れられた存在の気がします。家内は可哀想にと言いますが、日本の一番の困難な時期にそのトップに立ち、何とか経済をプラス成長に導いたのですから、歴史に残る宰相になると思います。草葉の陰で「男子の本懐を遂げた。」と、ゆっくり休んでいる姿が目に浮かびます。その後の棚ボタ総理はお粗末の限りですが、25日が過ぎれば総理の首が飛ぶはずの総選挙も野党の不甲斐なさでどうなることやら・・・・。選ぶ党が無くて困ったのは私だけでしょうか。森さんが続投することになれば、自民党の不戦勝みたいなもので、相手が弱すぎたの一言に尽きます。社会党が元気な頃は、保守対革新という対立軸がありましたが、今やオール保守(共産党も本質は社会主義的保守主義、経済は今の体制で政治の看板だけ社会主義に変える。)ですから、国民の関心のあるのは景気だけとなり、比較的任せて安心なのは政策運営に経験豊富な自民党ということになります。この人に日本を託したいと熱望する政治家が、情けないかな一人もいないのが日本の悲劇です。

 先般の小渕さんの告別式に生花の祭壇が飾られていましたが、当社が最近発表した生花祭壇の新製品「愛彩花」なら、もっと素晴らしいのが出来たのではとふと思いました。埋葬遺跡から発見された花弁や花粉等から死者に生花を捧げて悼む習慣は、6万年前のネアンデルタール人にもあったそうですから、生花葬儀はその原点に帰る葬法です。戦後からだと思いますが、白木祭壇が主流を占め、祭壇を豪華にすることによって、葬儀料がうなぎ上りとなりました。然るに、どんな豪華な祭壇も3回ほどで仕入の元を取るようで、4回目からは丸儲けです。故にどんどん豪華にして祭壇料で稼いでいたのが従来の葬祭業です。
 その葬儀のやり方に風穴を空けようと、3,000万の大金を掛けて開発したのがシステム生花祭壇「愛彩花」です。この「愛彩花」によって、生花葬が70万円できるのですから業界に旋風を巻き起こすと思っています。同じ大きさの祭壇が、「愛彩花」なら白木のそれより安いのですから、評判を呼ばない訳がありません。葬儀の「愛彩花」化、ニチリョク化がもう直ぐ始まります。昨年の全国の死亡者数は98万人と言われます。毎年2~3万づつ増え、いずれ倍近くになる日が来ます。しかし、葬儀は全国平均で2百数十万円もかかるとなると、家族に負担を掛けたくない一心から、密葬だけで良いと遺言する人も増えてくると思います。誰が好き好んで人知れずひっそりとあの世に行きたいものですか。葬祭業者が葬儀離れを助長していると思いませんか。当社は喪主が葬儀料の支払いを終わるまで費用の総額が判らず、不安を抱えたままでいることを解決すること。これと会葬者が素晴らしい別れであったと感動を覚える葬儀を施行することを、葬祭業進出の切り口にしました。この実現の為に、生花を飾った葬儀をすること。施行明細に基づく葬儀見積書を提出すること。葬儀価格を半分にすること。それは祭壇コストの低減にあることから生花祭壇をシステム化すること。それに当然のことながら葬家の立場になって、真心込めた葬儀施行をすることにあったのです。

 葬儀施行のベテランも4人揃いましたので、いよいよ本格的に受注活動を始めます。今年、お寺さんの紹介等で10数回の花葬儀を施行しましたが、どの葬家も大変喜んでいただき、今更ながら生花葬は、誰もが待ち望んでいた葬法と確信した次第です。

 この「愛彩花」はFC化がしやすいので、遠からず全国的に「愛彩花」チェーン店を募集し、10年後には「愛彩花」葬で10%のシエア確保を目指します。そのチェーン店に対し、「愛彩花」葬を紹介するため、「お互い様ねっとわーく」も発足しましたし、ネットで24時間葬儀を受け付けられるビジネスモデル特許も申請しました。
 21世紀に向けてエンジンをふかし始めたニチリョクは、お墓や葬儀のメモリアル事業の台風の目となりそうです。

会社情報
お問い合わせは、フリーダイヤル0120-300-100 資料請求・お問い合わせ
ページの先頭へ