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社長通信

第154号 世紀末

2000年12月号

 もうすぐ21世紀。100年に一度の年明けを迎えると言うのに、しらけムードが目立ちます。先月の森政権不信任決議案に関わる加藤紘一元自民党幹事長の不可解極まる行動や、アメリカの大統領選挙で、フロリダの4万票余りが不明確ということで、手作業による票の読み直し作業が始まると、ブッシュ側がその作業の停止の仮処分を裁判所に申し立て認められるや、ゴア側はすかさず上告。更にブッシュが合衆国最高裁に提訴。結局手作業をしない判断が出てブッシュ大統領が誕生しました。4万票余りの精査なら100人もかかれば数時間で終わるのに、どうして司法に判断を委ねればならないのだろうか。数える方法を裁判所が決めた訳ですから、こんどの大統領は裁判所が決めた感を否めません。
 
 アメリカの選挙制度は、各州ごとに一番得票の多かった候補が、その州の選挙人の全数を得ることになっていて、全州の選挙人を合算して一等多い候補が大統領になります。接戦の今回はフロリダの勝敗によって大統領が決まったのです。フロリダで、機械判読ではブッシュが4百数十票差で勝っていました。ところが手作業で調べれば逆転する可能性が出てきたために1ヶ月もすったもんだした訳です。今回の選挙は候補ごとの総得票数はゴアが勝ち、選挙人数ではブッシュが勝つという変な結果になりました。
 それにしても、アメリカの投票方法は各州ごとにバラバラで、フロリダでは候補者の名前の脇にパンチを空け、穴に光を当て得票数を数えるとか。コンピューター先進国のアメリカで数十年前のコンピューターシステムを使っているのを見ると、何だかおかしくなります。バーコードの発明も、アメリカには字の読めない人も多く、そんな人でも間違いなく仕事ができる為に考えられたものだそうです。

 片や日本ではたった5人によって密室で決められた不人気極まりない森総理。いずれ総理と言われた加藤紘一は、インターネットとマスメディアの大声援に押され、カッコよく野党の不信任決議案に賛成すると公言しながら、土壇場で欠席するという国民への裏切り行為により政治生命が断たれたと思われます。本会議に出席して賛成票を投じていれば、例え自民党を除名されようとも政治家として拍手喝采を浴び、早晩、加藤政権が誕生したかも知れないのに。

 如何なる秀才でも言葉に行動が伴わなければ、リーダーとして認められないということを彼が如実に示してくれました。総理総裁の逸材の政治生命が絶たれるほど、一度口から発した言葉の重みを今回ほど感じたことはありません。最近は武士に二言はないと啖呵を切るほどカッコいい男は居なくなりましたが、どんな小さな組織でも、例えば小さなお店のおやじでも、二言即ちウソがあっては信用を失い、お客が寄り付かない店になるということです。

 ところで私の発した言葉に20世紀中に東証2部への上場があります。霊園開発が地元の反対の為に申請が遅れるなどして予定通りに進まないことが悩みです。反対の為の反対といった誠意が通じない人もいますが、熱意と時間が問題を解決してくれます。解決すれば業績見通しも立ちますから、少し遅れましたが今期の決算発表後に申請できればと考えています。
 季節の変わり目の性か今月に入って葬儀施行を頻繁にすることが多くなりましたが、生花葬が70万円でできることは凄いことの様です。7日には600人の会葬者があった某社の社葬を護国寺にて行いました。綺麗な花を飾りつけた祭壇と20名ほどのスタッフで見事な進行を以って施行し、喪主の方から大変感謝されたことを報告しておきます。

今年は躍進のためのネタが全て揃いました。期待をもって新世紀を迎えましょう。

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