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社長通信

第157号 脳力

2001年03月号

 日差しは春です。草木が萌え始めました。人間もうきうきする筈なのに一人の為に何かすっきりしません。そう、その人は森喜郎です。国民の90%以上がブーイングなのに、支持率などどこ吹く風と受け流し、総理の座に執着しています。飽くなき執念、妄執(もうしゅう)とさえ言えます。パソコンでノーテンキと打ち、転換キーを押したら能天気と出ましたが、NO天気の間違いではなかろうかと思います。天気は空模様のことですから、それすら無い総理。それにしても、一国、それもGDP世界第2位の国家のリーダーとして、その責任の重さを感じない鈍感さには、呆れて物も言えません。

 経済政策で何かミスをしたかという反論もあるようですが、景気は“気”です。これほど人気の無い総理の存在自体が、景気の良くならない最大の理由であると思います。自民党は武士の情け、辞任の花道を作ってあげるなどと言っていますが、1人の名誉のために1億2600万が犠牲にされたんじゃたまりません。民間は血の出る思いでこの苦境を乗り切ろうとしているのに、自分たちの都合だけで動く政治家たち。
 
 それでも4月になると首相交代です。森総理は、総裁選挙を前倒しすると言っただけで、辞めると云ったわけではありませんと。言い訳だけは上手な森さんらしい言い方です。家内に言わせれば、先日の野党提出の内閣不信任案に自民党は反対しながら、今度はどうして総理を辞めさせるのか理解できないと。与党は彼を信任したのではないのかと。これが、庶民の感覚ではないでしょうか。今の時代ははっきりモノを言わないと信頼されません。一国のトップの座の重さと責任を感じない森さんには、早く退陣してもらいたいのが今や国民の総意となっているのに、本人はそのことに全く気付いていないようです。総理の座に未練たらたらの森さんを見ていると、能力も脳力も考えず、党利党略・私利私欲・年功序列・派閥力学だけで、彼を総理総裁に祭り上げた与党、特に自民党の感覚が悲しくなります。

 ところで当社の事業特性として、墓石の建立日は彼岸指定が多く、例年のことながら、3月と9月に集中しますので、工事部門の社員はどれほど忙しいか想像できます。勿論、他の部署も期末処理も重なって多忙を極めていることでしょう。特に今年の2月は例年の2倍以上の受注があった訳ですから、忙しさは例年の比ではなかろうと思います。

 仕事を処理するとき、手際よく出来るか否かの差は、段取りが上手いかどうかもありますが、先を読んで手を打っていくことが出来るか否かで随分と差がでます。この通信を書き始めて157号になりますが、実に13年1ヶ月続けていることになります。7年程前一度だけ病気のため、江川副社長に代わってもらったことがあるだけで、その他は休筆も提出遅れもありません。それは、遅れないように先のスケジュールを読んで、1週間ほど前から空いている時間に書いているからです。もの書きではない者が、1000部以上も発行の文章を恥じらいもなく良く書くわとは自分でも思いますが、社員に私の考え、想いを訴え続けることが如何に大切かを自覚して、毎月続けているのです。

 能力はあるのにその使い方の上手下手によって、1日がたったの10時間の価値しか無い場合も、100時間の価値のある使い方もできます。仕事のできる人と言うのは、能力があって時間の使い方が上手い人、即ち時間の使い方を考える脳力がある人ということもできます。
 
 人生が長いか短いかは脳力の使い方、生き方によって変わるものの様です。人生を充実した幸せなものにするのは、毎日一生懸命働いて、遊び、燃焼しつづけることです。会社へ自分の時間を売っているとか、給与分しか仕事をしないという社員をたまに見受けますが、そんな社員は給与分の仕事さえも出来ません。能力があっても脳力が欠けています。彼(彼女)らは自分で自分の人生を台無しにし、不幸になろうとしている可愛そうな人たちと思うのですが、本人はそのことに気づいていないことが不幸です。自分の人生は本人の責任です。幸不幸は、生き方次第で決まることを知らねばなりません。

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