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社長通信

第170号 e-バイト

2002年04月号

 3月の決算期末をにっこりと終えたと思ったら、13日には誕生日を迎え、62歳になりました。子供のとき歌った歌に“今年六十のおじいさん、歳はとっても・・・・ギッチラコギッチラコ”という船頭さんの歌があったが、60を超えても「何がおじいさんなものか」という気がします。
 この数ヶ月、全く新しい求人サイトe-baito.comを立ち上げるために、5時間から11時間にも及ぶ長時間のミーティングを週に1~2回のペースでやりました。メンバーは4~8人だが、私以外は全員40歳以下。これまでミーティングは25回開きましたが、一度として欠席していません。今まで色々な事業や開発に挑戦してきましたが、打ち合わせにこれほどの時間を割いたことは初めてです。朝の10時から夜の10時頃まで、食事の1時間を除き、ぶっ通しの会議は疲れるはずだが、それを感じない。楽しんでるんですね。ネットの世界は想像の世界。ネットビジネスのシステム設計は、人間の行動や思考、極端な言い方をすれば、老若男女1億2700万人のそれを想定し、人々を導き入れる仕掛けを作らないと成功しません。ただビジネスモデルが優れているから、と言うだけでは誰もアクセスしてくれないのです。人間の匂いと体温の感じられるバーチャル世界を作ること。このために一言一句の検証にも多大な時間をかけました。5月中旬からテスト運用の予定ですが、かなり面白いものが出来上がると楽しみにしています。

 e-バイトのビジネスモデルを考え始めたのは一昨年の6月のこと。某ホテルで開催した決算説明会の会場で、新製品の生花祭壇キットを展示することになったのですが、1個10kgほどの装置20数個をホテルの荷物搬入口から説明会場まで1回で搬入せよとのホテルの指示。仕方なく20人ほどのバイトを某社から派遣してもらいましたが、要した時間は10分ほど。待機時間があるとはいえ実働10分のバイトに20万円以上の支払い。また生花ポットを祭壇に挿すのはバイトでも出来ること。葬儀はいつあるかもしれません。数時間後にバイトが必要なこともあります。また、遠くの斎場では、葬具の運搬にはそれなりの要員も必要ですが、現地でバイトが手配できれば、1時間の雇用で充分です。こうしたバイトを派遣する会社はありますが、決して安くはありません。インターネットで、必要なときに必要な時間だけのバイトを見つけることが出来れば、無駄なコストは必要無い。これがイーバイトを考えるきっかけとなりました。

 e-バイトでは、まずバイトやパートを必要とする企業やお店が、欲しい人材の採用条件を登録します。一方、バイトやパート希望者は、携帯電話の画面から希望勤務日や時間、あるいは職種、勤務地、職業などを登録します。バイト希望者は自己PRを入力することも出来ます。但し、プライバシーの問題もありますから、名前や住所、電話等の個人を特定できるものは登録不要です。ある企業でバイトが必要となった場合、担当者はパソコンで両者の希望条件をマッチングさせます。すると企業のパソコンにマッチングしたバイト希望者のリストが一覧表示されるので、その中から気に入った求職者を選抜し、ピンポイントで求職者の携帯電話へ送信するわけです。求職者側は気に入ったバイト情報が入ったときだけ求人企業に連絡し、面接等の詳しい条件を打ち合わせればOKと言うわけです。


当社の収入は企業がメールを送る際のシステム使用料2000円とメール送信料1通に付き300円のみ。極端な言い方をすれば、企業はたったの2300円でバイトやパートを見つけることができるのです。しかしながら、私は1回に付き平均20人に送信されるだろうと予想しています(1回の求人費8000円/1通あたり400円)。

 e-バイトの特徴は就業祝い金3000円のプレゼントがあること。また登録キャンペーンとして、総額1000万円が当る懸賞を行うなどして、数ヶ月以内に求職者登録10万人を目指しています。人手は余り掛かりませんし、仕入れはゼロですから、損益分岐点を超えると殆どが粗利益となるのがネットビジネスの面白いところです。もちろん、パソコンの使えないお店などの為に、配信代行サービスも行います。期待してください。

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