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社長通信

第203号 関内陵苑

2005年01月号

 年が明けて早や半月が過ぎました。当社の事業のスタートは、決まって冬至から春彼岸までの一番寒い時期です。冬至とは昼の時間が1年で一番短い日のことで、大体12月22日頃になります。当社の設立が12月22日。当社の命運を決する横浜聖地霊園と関内陵苑の墓地等経営許可取得は12月27日。30年前に24万人の会員を集め大成功した旅行業を始めたのが12月末。現在のお墓販売の原点である墓石販売を始めたのが2月初め。霊園事業第1号のむさしの浄苑は春彼岸前。振り返ってみると、当社は、一年で最も陰鬱な時期が過ぎて、次第に陽の光が多くなっていく季節にいつも事業を開始していることがわかります。

 いよいよ1月23日からは、財団法人霊園開発協会から販売委託を受けた谷山御所霊園の堂内陵墓の販売がはじまります。さらに2月9日からは、法國寺から販売委託を受けた横浜・関内陵苑の予約販売が開始されます。鹿児島の谷山御所霊園は、市の中心から車で30分以上も離れた辺ぴな所ですが、一方の関内陵苑はJR関内駅南口から徒歩5分の好立地です。目の前には横浜の人なら誰でも知っている横浜文化体育館が建っています。

 鹿児島の堂内陵墓は管理棟の空きスペースを利用しているので建物を改造するだけでしたが、横浜は既存のビル2棟を壊し、延べ床面積900坪の7階建ての寺院ビルを建設しなければなりません。そのため、完成は来年4月となってしまいます。建設中は、右隣りのビルに、完成後の関内陵墓と同じ材料でモデルルームを作り、中に実物と同じお墓を設置して、予約販売をすることになりました。勿論、礼拝室のモデルルームだけで、本堂と副本堂、庫裏、エントランスホール、及び客殿等のモデルはありません。

 最近のNHKテレビで、いろいろな葬送の形態を紹介した番組が放送されました。番組中、「あなたはどの葬送が良いですか」との質問に、約半分の人がいわゆる墓地の墓石の下に埋葬される形よりも、新しい埋葬の形の方が好ましいと答えていました。しかし、私は、海に撒いたり(散骨)、遺骨を埋めたところに樹木を植えたり(樹木葬)、共同墓に収めたり(合祀)というのは、形態としてはあっても、実際に自分のこととなると抵抗を感じます。お墓はお骨を捨てるところではなく、ご先祖に手を合わせ、感謝し、ご加護をお願いするところであると思うのです。何かに悩んだ時、お墓や仏壇に手を合わすと、何かさっぱりして吹っ切れることがあるのは私だけでしょうか。従って、何時でも思い立った時にお参りに行けるところがベストなわけです。

 先月行った当社のアナリスト説明会で、お墓の無い人は参加者の約半分の16人。そのうち、堂内陵墓で良いという人が15人。石のお墓でなければと言う人は高年の方が1人だけでした。団地やマンションという空中の住まいがマイホームとして当たり前になって来た現在では、亡くなれば土に還るという意識が薄れてきて、お墓は土地付きでなければと言うこだわりが無くなりつつあるようです。

 最近、元代議士の大学の先輩に会いましたが、そのときの話は次のようなものでした。

 友達と飲むことになって、その前に墓参りに付き合わされた。連れられて行ったところが本郷陵苑というお墓ビル。施設の余りの立派さと、見事に訓練された職員に感心していたところ、この販売がニチリョクと分かってびっくりしたそうです。大変褒められました。

これから清水建設によって工事が始まる関内陵苑は、完成する来年3月末まで予約販売をします。第一次予約価格60万円からスタートし、第五次まで5回に分けて値上げし、オープン時には70万円、最終価格は80万円を予定しています。そのお支払いは完成時と言う条件ですから、完成前に全てが予約販売終了という初夢を見てしまいました。本郷陵苑は5年の販売予定期間が1年以上も早く販売終了となり、12人の社員の再配置に困りましたが、関内は初夢が実現するともっと困ることになります。これはあり得ないこととは思いますが、良い夢を見ましたのできっと計画通りに上手くいくと思います。

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