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社長通信

第262号 健康

2009年12月号

 人口動態調査によると、日本人の死因のトップは悪性腫瘍(癌)、2番目は心臓疾患、3番目は脳疾患となっています。これらの病気を三大成人病と言いますが、3人に一人がこの病気で亡くなっていると報告されています。そして、生まれて成人(20歳)するまでに亡くなる人は100人に1人、成人して還暦(60歳)を迎えるまでに亡くなる人は同13人、還暦から古希(70歳)を迎えるまでに亡くなる人は同15人となっています。即ち、約3割の人が、生を受けてから古希以前に亡くなっていることになります。さらに古希を迎え80歳になるまでに亡くなる人は4人に1人、80代で亡くなる人は3人に1人の割合です。青壮年でも10人に1人か、2人の割合で亡くなっているのですから、元気だからといって、体の内側ではどんな病気が進行しているか分かりません。
 
私の母校のサークルOBの、ある同期生には、団塊の世代を中心に9人の男がいましたが、そのうち交通事故で1人、心臓麻痺などの成人病で5人が亡くなっています。実に3人のうち2人も亡くなっているのは驚きです。彼らはいつも豪快に酒を飲んでいましたが、それは結果として命を縮める飲み方だったのです。当社にも酒豪がいますが、肝臓は毎日悲鳴をあげているかも知れません。
酒も度を過ぎるとこうですから、ましてや酒を飲みながら、タバコを吸うことはもっとも心臓に良くありません。しかし、タバコには強い習慣性がありますから、1箱1,000円以上にして経済的に追い詰めないと、中々禁煙できないのではないでしょうか。
 
そういう私も3年半前までは1日60本から80本を吸うヘビースモーカーでした。ところがある夜、ある雑誌で肺気腫になった人の苦しさ、惨めさを知って以来、そのような苦しみを味わいたくないと思い、即刻止める決心をし、その夜以降1本も吸わなくなりました。最近では、スモーカーが隣にくるとその臭いに悩まされるほどです。しかし、そういう私も45年間、周りの人たちに嫌な臭いを振りまいてきたのかと思うと、臭いとも言えず、健康のために止めたらと禁煙を勧めるばかりです。
 
ところで、人間の体は体重の60%が水だと言います。その中の45%は細胞内に閉じ込められており、15%は血液とかリンパ液など細胞の外にあるのだそうです。そして、私たちは、その水分中、一日に2,300mlと言われる量の水分を排出しています。それを500mlのペットボトルに換算すると実に5本弱となります。その内訳を見てみると、尿や大便として3本、呼気や皮膚などから自然に発汗している分が2本弱となります。したがって、排出した量を飲料水や食べ物で補給しなければ、血液はどろどろになってしまいます。 
 私は、ゴルフのときは500mlボトルの水分を2本補給していますが、全く水分を補給しないパートナーもいます。特に運動しているときは、普段より多くの水を飲まないと老廃物が体外に排出されないので、気をつけなければなりません。
 
人間は60兆個の細胞で成り立っているといわれます。一個一個の細胞は生命そのものであり、毎日数億個の細胞が死滅し、また分裂によって増殖し、定期的に入れ替わっています。人間には元々免疫力(自然治癒力)がありますが、タバコや過度の飲酒、偏食、不規則な生活、過度のストレスなどは、その免疫力を低下させ、ついには細胞の癌化を促してしまうのではないでしょうか。
 
そのような体の状態を知る手段として、人間ドックがありますが、私も先日、半日ドックに行ってきました。私はこの半日人間ドックを1年に2回、一度もサボることなく受けているため、35年間に渡る身体のデータの蓄積があります。3年前の検査では、体重、腹囲、体脂肪、血糖値、中性脂肪、総コレステロール、悪玉コレステロールなど、血管系の病気の元となる基準値を超える悪いデータが7個もありました。これでは死亡率15%の中に入ってしまうかもしれないと考え、次のことを始めたのです。
 元々から規則正しい生活やバランスの良い(?)食事を心がけていましたが、更に(1)毎朝4、50分の散歩 (2)朝と夜は完全玄米食 (3)タバコ代を、免疫力を高めるサプリメントの摂取に代替 (4)野菜中心の食事 (5)水分摂取はミネラルウオーターで、を心がけるようにしました。その結果かどうか分かりませんが、先日の検査では体重と腹囲以外は全て基準値となりました。
 
健康は、日々の生活習慣と食生活、それに定期健診によって保たれます。自分の健康を自分で守ることこそが、家族を始めとする周りの人たちに心配や迷惑を掛けないことであり、幸せな家庭を築く基礎になるものだと思います。

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