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社長通信

第296号 同窓会

2012年11月号

 春と秋は、同窓会、同級会で学友に、○○会ゴルフコンペや○○の夕べなどで友人・知人に会う機会が多くなります。去る10月21日には、来年3月で、大学卒業後15年、25年、35年、45年、50年となるOBが稲門祭の記念式典に招かれ、つまらない祝辞を聞かされました。45年の次は55年ではなく50年となっていて、その後は招待されません。卒後45年に引き続き、50年の今回も参加したのは、偏に旧友と会い、思い出を語り、校歌や応援歌を放吟したいがためでした。
 卒業後55年のOBがなぜ招待されないのかと言えば、卒業後55年のOBと言えば、喜寿(77歳)を過ぎている人が殆どで、ホームカミングデーが始まった昭和40年頃には、その歳の方には、元気な人は少なかったからだと思います。また、たとえ来校できたとしても、身体の不自由な人も多くいるだろうから、主催者側からすれば、長寿社会の現代といえども、かなり難しいのが現実だと思います。
 
 さて、私はといえば、当時の部活の同期生8人のうち7人と共に、稲門祭の前日の20日、午後5時に集まって、夜中の12時まで痛飲し、自宅が練馬にあるにもかかわらず、高田馬場のビジネスホテルに泊まりました。翌日は、10時半から12時まで式典に参加の後、校内の庭園や、50年の歴史を持つラーメン屋など4箇所を転々と移動しながら、午後5時まで飲み続けることとなりました。7人のうち、大半は数年に一度は会う間柄ではありますが、50年の時空を越えて、この時ばかりは全員が学生時代に戻ってしまいました。
 この様な会に出てくる友だちは、未だ現役で仕事をしている者が多いのですが、リタイア族の方もボランティア活動に余念がありません。皆、顔色も良く、ふけ顔はいません。ただ、北海道の同期生は、肝臓の手術で来られないとのことでしたが、癌でないことを祈るばかりです。
 
 60歳を過ぎると俄然多くなる癌疾病。顔色が悪く疲れ易くなり、急に老けてくると癌を心配しなければなりません。ある人が検査入院となり、1週間後にその結果がでて、余命半年と言われ、その後わずか2週間で亡くなりました。余命半年とは長くて半年という宣言であり、明日に亡くなっても余命の内です。
 今月の13日には、高校時代の同期生のうち、首都圏に住んでいる者60名のうち15人が集まりました。その中に、高校浪人は一人もいなかったので、昭和15年4月から16年3月までの生まれの者ばかりです。この会は2年に一度の集まりなので、開会の午前11時から午後4時に閉会するまで、話が尽きませんでした。また、皆との話の中で、この3年ほどの間に3人が亡くなったということを知りました。その死因はみんな癌でした。また、欠席理由として、ある男性は癌で闘病中とのことで、女性の多くは腰痛・膝痛とのことでした。
 
 さて、私と家内は、ご存知のように、高校時代の同級生です。在学中は口も聞いたことがありませんでしたが、東京に来て同期会の幹事をしているうちに親しくなり、卒業と同時に結婚したのです。あれから50年。来年の3月には金婚式を迎えます。これほど長い付き合いなのに、次に生まれてくるときは絶対男が良いと妻は言います。もし、また女に生まれたのなら結婚はしないとも言います。私は買い物も、料理もするし、旅行にもよく連れて行くのに、それでも私とは二度と結婚したくないと言うのです。それにもかかわらず、50年間連れ添うことが出来たのは、多分、高校の同期生同士であったからだと思います。高校時代の交友関係はほぼ重なっています。離婚したいと思ったことが、私にも彼女にもあったと思いますが、思い留まったのは、もし離婚したならば、友だちに合わせる顔が無いということです。さらには、悲しい思いを子供にも孫にもさせたくないということです。年長の孫娘の大学進学も決まり一安心していますが、それに続く孫たちも次々と高校や大学受験生を控えていますので、息子や娘にとっては息の付けない日々が続きそうです。
 
 さて、10年来着々と進めてきた大徳院の納骨堂計画も、やっと経営許可が下り、初春から販売となります。新商品ですから期待しましょう。関係部署は来年から忙しくなりそうなので、この正月は十分に英気を養ってください。

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