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社長通信

第328号 GW

2015年07月号

 今月の社長通信はテーマが見つからず、2か月も前のゴールデンウイークに二男夫婦と嫁の母親、それに3歳11か月の孫娘の5人で行ったオランダ、ベルギーの旅について書いてみました。3月頃の私のGW計画は、3泊4日のシベリア旅行。ところが、4月になって、二男からオランダ・ベルギー・ルクセンブルクに、5月1日発・12日帰国の旅行を計画しているが、お父さんも一緒にどうかとの誘い。条件は、1室分(息子と同室)のホテル代と、毎日の食事代を持って欲しいとのこと。世の親は子供の旅費を全部持ってあげるらしいが、私には子供3人、孫が5人もいるので、費用を全部持つなどと甘いことを言っていたら、生活できなくなります。
 5月2日(土曜日)から10日(日曜日)の7泊9日なら何とか都合が付くと返事。GWのオランダはチューリップが満開の筈。12時間のフライトは、昨年ロンドン旅行で経験し、長時間のフライトはもうこりごりと思っていたが、安さとチューリップの魅力に負けました。ビジネスが一席空いていたので2日出発、10日帰国の便を予約したとのこと。彼らとはオランダのアムステルダムで合流し、ルクセンブルクには行かず、ベルギーのブルッセルで別れることになりました。
  ところが、息子は4月末になってもホテルを予約していないと言う。ヨーロッパはGWじゃないので、ホテルは何時でも取れるから心配しなくていいと。おいおい、1日のメーデーから5日間も休みのある中国人で溢れているぞと脅したが、彼は笑って聞き流すだけ。
 5月2日、朝10時に出発し、着いたのは7時間の時差の為、同日午後3時。迎えに来ていた二男たちとシャトルバスでホテルに向かう。大きなスーツケースが3個もあるので、タクシーを使うと2台必要になるため(と言うより倹約の為)、その後もタクシーは使わず、地下鉄・電車・路面電車(トラム)・バスを使った移動を経験することになりました。乗り物により乗車賃の支払い方法が異なり、日本のように親切ではない。「地球の歩き方」と言うガイドブックの地図を頼りに、バス停から数百メートルもスーツケースを引きづって、安宿への移動も経験しました。アムステルダムのホテルはシャトルバスがあったが、3階建てだが造作の何と安っぽいこと。
 彼らは昨日来ているので、アムステルダムに泊まったことになるが、日本で予約をしていなかったので、安ホテルが無く、高級ホテルに泊まる羽目になったらしい。1泊4万数千円。随分と予算オーバーしたと嘆いていました。今夜はシャワーだけの狭い部屋だと言うのに1万円以上するらしい。らしいと言うのは、二男が全てクレジット払いをして、帰国後清算すると言うことで、宿泊料は知らされないまま。
 彼は1ユーロでもカードを使うが、ヨーロッパではそれが当たり前と言う。私は何だか恥ずかしい。それより驚いたのは1ユーロが140円弱。ラーメンが14ユーロ。2000円である。ラーメンは特別だと思ったが、スパゲッティーもほぼ2000円。ランチでさえ日本の2倍である。
日本がデフレの間に、ヨーロッパはインフレが進み、またユーロ高・円安の大幅な為替ギャップ、その上に消費税が19%。従って日本で1500円のステーキも、オランダへ行けば2倍になるのだろう。最近は何処の国へ行っても、その国の物価の高いことに驚く。が何のことは無い、現地物価の高進、円安・ドル高の為替ギャップ、デフレによる日本の物価安によって、相対的に価格差が大きくなっただけのこと。一昔前、我々を見れば“ジャパニーズ?”と呼びかけられたものだが、最近はチャイニーズ?と呼びかけられるようになってしまいました。爆買いする彼らの方が上客に違いない。初めて中国に行ったのは、40年前。観光地ではシェンエン!1000円!と幼稚園くらいの小さな子供が土産を買えと纏わりついてきたのが懐かしい。今では立場が逆転した感じで、中国の物価高には驚きます。
 孫と8日間も一緒にいて感心したのは、欲しそうな物があっても「買って!」と、ねだらなかったこと。また1日1万3千歩も歩いたのに、黙ってついてきたことです。孫は、今回で6度目の海外旅行ですが、生後半年くらいの写真を貼ったパスポートを持っています。勿論、サインは母親の代筆。色々な人種、言葉、習慣の違いを物心が付くころから経験しているので、グローバル化がますます進む次の時代に、上手くフイットする気がします。ただ、心配なのは、大きくなって一人で海外に出かけ、遠い国に住む男にもっていかれないかです。

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