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社長通信

第355号 健康寿命

2017年10月号

最近の調査では、国内の死亡者のうち、80歳以上の人の割合が男性は5割、女性は7割を超え、日本は世界一の長寿社会になっている。即ち80歳までにお亡くなりになった男性は2人に1人、女性は4人に1人という。更に90歳以上で亡くなる女性は3人に1人、男性の寿命は短く、女性の約3割、8人に1人。数字を見る限り女性は「人生90年」が当たり前の時代になりました。そして、その年齢ではほぼ100%がお一人様のはず。女性は長生きする分、認知症を患う人が85才以上では6割、男性は5割弱だとか。
 また別の調査では、病気もなく自立して生活できる75歳以上の健康な人の寿命を健康寿命と言い、その後を平均余命と言うが、平均寿命を迎えたのち、平均10年は生きることになります。厚労省の発表した平均余命表によれば、私の余命は10年、家内は同年なのに14年となります。
 ところが、家内は今年2月に脊柱管狭窄症+すべり症の施術を行い、6月26日まで入院生活をした。その間4ヶ月。私はおひとりさまの生活を強いられたのですが、学生時代から55年振りに独身生活を謳歌(する筈でした)。ただ、学生時代と異なるのは、アパートと戸建の違い、学生のお一人様と夫婦世帯、時代や世代の違いがあって、主夫として日々気を付けることが多いということです。
 その第一はゴミ出しです。物余りの現代は、一人住まいであっても膨大なゴミが出ます。ゴミを仕分けし曜日によって決められた日に出す必要があります。一番面倒だったのが宅配便です。日中は留守ですから、ネットで再配達の依頼をするのですが、配達指定が夜間になります。その夜間の予定が今いち立たないのです。
 洗濯は夏場の事ゆえ、下着も薄く、1~2日分を洗濯機に放り込み、ポンポンポンとボタンを3回押し、濯ぎ終わったら籠に移し、ベランダに干すだけ。2、3分で干し終わるのでそれ程苦になりません。溜めると干すのが面倒くさくなりますが、乾燥機を買う気にはなれません。太陽で干した衣類は気持ちが良いものです。
食事は学生時代に4年間自炊の経験があり、スーパーやコンビニで買い物をし、20分もあれば2、3品作れるので、食事には困らない。ただ、魚も肉も野菜も、パック(販売)単位は2人用に出来ており、何を作っても1回では食べきれず、毎食ごとに前食の残りものを出すことになります。中国の満漢全席ではあるまいに、食べきれないほどの皿がテーブルを飾る。それでも毎食ごとに2品は増えるので、古い方から捨てることになる。お一人様用の食事は外食の方が安くつくかも。それでも自分で作る料理は、自分の好きな味付けをするので美味いと感じます。面倒でも出来る限り台所に立つことになります。
 6月26日から家内も含めた生活に戻ったが、歩行器を使わないと歩けない。彼岸を過ぎた今も両足で立てないので、包丁を上手く使えません。料理が出来ないのでほぼ私が作ることになります。彼女の昼食は昨晩と朝の残り物で済ませているようです。彼女は毎日2時間のリハビリを続けており、杖を突いて歩けるようになりました。今年中にはその杖も要らなくなるのではと期待しています。
家内の平均余命は14年ですが、健康寿命は76才で尽きたわけです。それでもボケが怖いらしく、時間があれば漢字の練習、百人一首、など脳トレに励んでいます。彼女の場合、私が健康でいるので安心ですが、もし一人だったらどうしているのでしょうか。高齢者入りする64歳までに認知症になると、若年性認知症と言い、51才で発症することが多いようです。
当社には50歳前後のお一人様が大勢います。結婚のいいところは、パートナーを気遣う気持ちがあることです。現在50歳の社員も定年退職後65歳までは働いたとして、それから男性で約20年、女性で約24年あります。社会人として働き始めた時間より長い時間がこれからあるのです。結婚はせずともパートナーを見つけ、楽しい時間を持つことが、老化を防ぐ最良の方法です。さらに老化とは体内の水分が減って枯れていくことです。規則正しい食事、適度な運動、大量の水分摂取をして、健康で長生きを目指しましょう。

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