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社長通信

第356号 同窓

2017年11月号

先月、京都で「喜寿」を記念して、高校(今夏、甲子園で一勝した県立彦根東)の同期同窓会が行われ、同級である家内共々参加した。彼女は今年2月に椎間板狭窄症の手術をしたあと、足の筋力がすっかり衰え、歩けなくなった。外科病院2ヶ月、リハビリ病院2ヶ月、都合4ヶ月入院の後、歩行器を使ってそろそろと歩けるようになり退院。退院後、1週間に3度、バスから電車、またバスに乗り換え、3キロほど離れたリハビリ施設に通院。その他、毎日1時間以上に及ぶハードな散歩のお蔭で、歩行器と杖を使って歩けるようになり、今回の京都行きとなった。
連絡先の分かった301人(女性100人)のうち91人の参加があった。昭和34年(1959年)の卒業以来、初めて会うことになる同窓生が半分以上だろう。家内は這ってでも京都に行って、友達に会いたいと言う。その思いが通じたのか、参加前日まで上がらなかった左足が、少し上がる様になった。健常者のような歩行は出来ないが、曲がりなりにも歩けるようになったのである。勿論、外出なので駅構内では歩行器、会場内は杖のお世話になりながらである。
12時半からの開始なのに、私たちが入場した11時半には、半分以上が来ていた。この日を楽しみにしていた人が如何に多かったかの証左である。介護士同伴の車椅子参加の同級生もいて、元気さや見た目の年齢の個人差が大きい。      
クラスごとに分かれたテーブルで、高校時代の話に花が咲いたのは勿論である。女性は「おひとりさま」になっている人が参加者の半分以上。私の世代は見合い結婚も多く、旦那は年上が多いので、必然的に彼が先立つことになる。     
家族の世話から自由になったおかげか、案内状を出した人の出席率は、女性は40%、男性は25%と女性の方が断然高い。彼女たちは子育てや孫のお守りからも解放され、舅や姑も居なくなって、おひとりさま生活を謳歌しているようだった。
大学時代の地区OB会である練馬稲門会の正会員(会費を払っている人)は400人ほど。その中に25以上の趣味の会があって、私は6つほどのサークルに籍を置いている。1~2ヶ月に一度の例会がある。サークルは趣味や嗜好の同じ人が集まるのか、同じ顔と再々会うことになる。私の入っているサークルは、必ず懇親会と称する飲み会がある。
その他に大隈重信侯が設立した永楽倶楽部にも入っている。この会にも趣味を同じくする者の同好会があって、2つ入っているがここも飲み会が多い。
この様に、仕事を離れた利害関係の無い同窓の集まりは、リタイア族にとって数少ないコミュニケーションの場であり、何よりの暇つぶしであり、癒しの時間でもある。ただ、残念なのはウイークデーの開催が多いので、現役の私には参加しにくいということである。私も時間の許す限り参加するのは、ヨボヨボになってからの参加は不可能だろうと思うからである。喜寿以上は、出席者の20%位であり、私も大先輩の仲間に入りつつある。
その他、仕事での会食も重なって、10月は実に18回の会食があった。出てくる料理を残すことが無いので、体重が減ることは無い。殆どが安い会費制料理なので、食べ残してもそれほど勿体なくは無いのだが、それが出来ないのは戦前生まれの悲しい性である。
今年6月より週に1回乃至2回、加圧トレーニングのジムに通ってダイエットに努めているが、一向にその効果が表れない。腕や脚の付け根部分にベルトを巻いて、血管に圧力を加えた状態で1回45分の筋トレをする。通常は筋トレを行うと、筋肉の疲労によって産出された乳酸が静脈を通って心臓に戻りやがて排泄してしまう。しかし、加圧トレーニングはベルトによって血液の流れを抑制するので、乳酸が筋肉に溜り、激しい筋トレを行った後と同じような状態となる。つまり、いつもより軽い負荷でも、いかにも重い負荷トレーニングしたのと同じ効果があるらしい。なまくらな上に、苦しい努力を避けたい私が、半年以上も続いているのは、トレーナーのオーナー女性(美人ではありません)と一対一で行うからだろう。サボれないのである。
先日のゴルフコンペでは優勝。1ヶ月に1回か2回しか、ラウンドも練習もしないのに、緊張をもって廻れたのは筋トレのお蔭だろうか。若く見られたい、元気でいたいと、周りを見るたび思う日々である。

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