投資家の皆様へ

当社は、お墓、葬祭事業をはじめ、エンディング領域における様々なサービスの提供を通じて、人々の人生の最終章に寄り添ってまいりました。

日本が本格的な超高齢社会を迎えるなか、当社の果たすべき社会的使命は今後さらに大きくなると認識しております。一方で、昨今の当社を取り巻く経営環境は厳しく、収益構造や組織体制の見直しを含む、抜本的な改革が急務となっております。

現在、当社は『第二の創業期』との位置づけのもと、ライフコンサルティングからお墓、葬祭までを一貫して提供できるビジネスモデルの再構築に取り組んでおります。
負債の圧縮やコスト削減を進めることで財務基盤を強化するとともに、営業体制の強化や外部連携の推進により、持続的な収益拡大を目指しております。

こうした取り組みの根底にあるのが、「CSV（Creating Shared Value：共通価値の創造）」という考え方です。当社は、シルバーファミリーコンサルティング企業として、シニア世代とそのご家族が抱える社会的課題に真摯に向き合いながら、持続可能な経済的価値を同時に生み出すことで、企業としての存在意義と成長を両立させてまいります。

これからも、投資家の皆様との誠実な対話を大切にしながら、透明性と説明責任を重視した経営を徹底し、中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。

今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。